2016年1月25日 20:03
IBM、Ustreamの買収を発表 - 新たにクラウド・ビデオ・サービス部門を設立
近年、動画はウェブキャスト、イベントの基調講演、ウェビナー(Webサイト上でのオンラインセミナー)による教育やトレーニング、カスタマーサービス、ハウツー動画など多様なメディア資産を通じて、ユーザーや従業員と関わるための主要な方法となっている。
IBMのクラウドが有する革新的な機能をクラウド・ビデオ・サービス部門に集約することで、幅広い業界のユーザーが、戦略的なデータソースに動画を統合できるよう支援する。これらの業界には、メディアやエンターテイメント、小売、教育、行政サービスが含まれる。
クラウド・ビデオ・サービス部門ではUstreamの資産だけでなく、最近買収したClearleapの資産も統合することに加え、AsperaやCleversafeなどIBMがそのほかの投資で得たテクノロジーや、研究開発部門のイノベーションを統合したソリューションも開発する予定。
今後、イノベーションの融合により、優れたクラウドプラットフォームの実現を目指し、ユーザーがライブビデオやオンデマンドビデオの取り込み、保存、管理を容易に行うとともにアナリティクスにより向上させ、著作権管理機能や言語機能を適用していくという。
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