2022年3月19日 19:00
男性ブランコ、“大挫折”味わいKOC優勝を目標に 準優勝までの道のりと今後
大学のときにコントをやっていたから、1回コントに戻ろうという感覚でコントをやり出しました。
――そもそも最初に漫才をやったのは憧れとかですか?
平井:ほんまはコントをやろうと思っていたんですけど、大阪でNSCだからまずは漫才だろうと思ったんです。漫才ももちろん大好きなので。
――コントに切り替えてから、やっぱりコントが好きだなって感じましたか?
平井:なりましたね。
浦井:コントのほうがウケていましたし。
――2010年は『キングオブコント』にも出場されていますが、そっちで手応えは?
浦井:そっちも手応えはなかったです(笑)
――でもM-1よりは?
平井:そうですね。
○■単独ライブで感じた絶望キングオブコント優勝を目標に
――コントをメインにしてから、どのように進化させてきているのでしょうか。
平井:スタンスとしては去年変わりました。
それまでは、テレビに出て売れなかったとしてもライブでしっかり経済活動として成り立たせたいと。ラーメンズさんが劇場でグッズを販売するとか戦略を立ててやることで経済活動に持っていくことを成し遂げられたので、それに憧れていました。テレビでうまく立ち回る自信はなかったですが、たくさんネタを作ってライブをすることは努力すればできることだと思ったので。