2016年2月3日 11:00
日本オラクル、「Oracle Academy」刷新 - 約6万円の年会費が無償に
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日本オラクルは2月2日、IT技術者育成のためのさまざまなコンテンツやプログラムを教育機関向けに提供している「Oracle Academy」を刷新すると発表した。
Oracle Academyの会員は、学習コースやオンライントレーニングから構成される「カリキュラム」、オラクル製品やJavaの開発環境などの200以上の「ソフトウェア」、OU講座や認定試験受験料の「割引制度」、集合クラスやバーチャルクラスなどから構成される「トレーニング」を利用することができる。
刷新された「Oracle Academy」の特徴は3つある。1つは会員制度の刷新で、これまで約6万円の年会費が必要だったところ、無償になったほか、団体に加えて個人でも入会できるようになった。個人での契約は主に研究目的を想定しているという。
また、対象教育機関が中学・高校までを拡大し、新たなカリキュラムを開発し提供する。3つ目の特徴は、ビッグデータ、IoT、クラウドといった最新技術を学ぶことができるプログラムを拡充していくことだ。
取締役 代表執行役社長 兼 CEOの杉原博茂氏は、「Oracle Academyは国内で提供を開始してから13年たち、2万人以上の学生がOracle DatabaseやJavaの資格取得をしているなど、数々の実績があるが、特に注目していただきたいのは地方創生に貢献していること。