くらし情報『羽生結弦、仙台藩・殿様役で銀幕デビュー! 撮影に緊張も「自分なりに表現」』

2016年2月4日 04:00

羽生結弦、仙台藩・殿様役で銀幕デビュー! 撮影に緊張も「自分なりに表現」

そんな羽生選手は、「お芝居はスケートとは違って振りがなく、言葉を使い、セリフに合わせて動かなければならないのでとても難しく、撮影現場では緊張していました」と正直に吐露。しかし、「映画製作の雰囲気が感じられて、すてきな俳優さんたちにもお会いできて楽しかった」と笑顔も見せる。

また、「撮影は昨年の夏だったのですが、試合のプログラムだけではなく、エキシビション、ショー等でも、表現者として今回の貴重な経験を活かすことができたのではないかと思います」とも語り、スケート選手としての仕事にも還元できたことを明かす。さらに、「殿様として、威風堂々とした姿と優しさを兼ね合わせるギャップを、自分なりに表現できればと思い一生懸命やりました。ぜひ楽しみにしてください」とアピールした。

一方、主演の阿部は「殿役が誰か、なかなか明かされず、役者同士でいろいろ予想していた」と打ち明けながら、「まさか羽生結弦さんとは」と非常に驚いた様子。さらに、「現場リハーサルでいきなりぶっつけ芝居だったにもかかわらずセリフも完璧に入っていて、素晴らしかったです…」「本来、殿様を庶民が見てたら『頭が高い』と言われるんでしょうけど、もう、ずっと笑顔で見つめていられました(笑)

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