2016年2月4日 20:04
Windows 10 Insider Previewを試す(第41回) - 多くのバグを修正し、多数のバグが依然として残るビルド14257
「設定」の<パーソナル設定/スタート>に並ぶ<よく使われるアプリを表示する>は、スタートメニューにお薦めのユニバーサルWindowsアプリを表示する設定項目だが、こちらがオフの状態でも表示されていたという。また、<パーソナル設定/ロック画面>からロック画面をカスタマイズした際に、<ロック画面にトリビアやヒントなどの情報を表示する>をオンにしても正しく動作しない点を合わせて修正した。
個人的に嬉しいのが、DPI変更時にアイコンの位置がおかしくなってしまう問題を修正した点である。筆者は現在4Kディスプレイと複数のFHDディスプレイを組み合わせて使用しているが、画面撮影の関係から96DPI(100パーセント)の状態で使用してきた。それでも加齢による視力低下も相まって、4KディスプレイはPCゲームか動画鑑賞、もしくはPDFファイルによる著者校正にしか用いていない。たまにDPIを変更すると、前述のようにアイコンの位置が別のディスプレイに移動するなど困り果てていたのである。Aul氏が説明する「100パーセントから150もしくは175パーセントに変更する際に発生する」を検証したところ、確かに別のディスプレイに移動するといった問題は改善していた。