くらし情報『Windows 10 Insider Previewを試す(第41回) - 多くのバグを修正し、多数のバグが依然として残るビルド14257』

2016年2月4日 20:04

Windows 10 Insider Previewを試す(第41回) - 多くのバグを修正し、多数のバグが依然として残るビルド14257

こちらのバグには一切気づかなかったが、圧縮フォルダーに右クリックもしくは[Ctrl]+[V]キーでファイルを貼り付けても動作しない問題も修正されている。筆者が疑問に感じるのは、Windows開発チーム陣がどのような経緯で、圧縮フォルダーに影響をおよぼすコード変更を行ったのだろうか。察するにクリップボードの機能拡充などを試しているのだろう。筆者の環境に限った現象かもしれないが、ビルド14251ではWebブラウザーとテキストエディターの間でクリップボードに関するエラーが発生し、アプリケーション側の問題かと報告を控えていた。ビルド14257にアップグレードして数時間程度だが、同様のトラブルには出くわしていない。

その他の修正点として、アクションセンターの<接続>アイコンが復活し、Microsoft Edgeの「F12開発者ツール」が使用可能になった。

次はビルド14257でMicrosoftが認識している問題を紹介する。「設定」の<更新とセキュリティ/回復>に並ぶ<このPCを初期状態に戻す>を実行すると、PCが動作しなくなり、Windows 10の再インストールが必要になるという。
ビルド14251時点で発生し、ビルド14257でも依然として残っているため、Windows Insider Program参加者は注意してほしい。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.