2022年3月25日 11:30
阿部顕嵐、様々な局面乗り越えピンチの時はもう「楽しむ」! 夢叶えた初主演映画
と、報われた気がします。少しでも空き時間があったらお風呂に行ったし、デパートも海ほたるも行きました。ロケ地近辺はほぼ網羅しました(笑)
瑞生はリハーサルを重ねていく中でも毎回することが違って刺激もあるし、「絶対に周りを巻き込む」という気持ちを感じました。だからこそ僕も、全部にアクションを返したいという気持ちでした。見習うところも尊敬しているところもたくさんあります。現場の飾らない居方も素敵で、僕も基本的に飾ることがないので、近い部分も感じました。
――色々な俳優さんにお話を伺うと、演技に加えて、撮影現場での過ごし方について話されることが多いです。
けっこう、重要なんです。
僕は今回、ずっと渋川清彦さんのことを見ていました。普段の佇まいもかっこいいので、どうやったら出せるんだろうなと……。――渋川さんの佇まい、出せそうですか?
それはもう年を重ねて、いろいろな経験をしないと出せないなというところに行きつきました。マネじゃできない! 渋川さんを目指して、いずれは渋い俳優になりたいです。
――今作には7ORDERのメンバーである諸星翔希さんも出演されていましたが、現場に招き入れるというような感覚はあったんでしょうか?
僕はメンバーという意識を一切抜きにして、接していました。