早朝のモデルハウスでお茶会!? 「エクストリーム茶会」を体験してきた
「茶会」が行われたのもこの部屋だ。
○本格的な茶会を体験
部屋見学を終え、茶会へ。最初に「お茶のいただき方」という説明と懐紙が配られた。本格的な雰囲気に少し緊張しながら小屋裏大収納へ上がると、着物を着た茶道部の方々が迎えてくれた。
作法を教えてもらいながら、お茶菓子とお茶をいただく。朝から背筋を伸ばしてお茶の苦味を味わうと、一日をシャキっとした気持ちで過ごせそうだ。茶室に見立てた室内には、季節に合わせたハマグリ型の「香合」と、千利休の命日に合わせた菜の花が飾ってあった。菜の花は、千利休が切腹したときの茶室に置いてあったと言われているのだそうだ。
お茶菓子として提供されたのは井村屋の新商品「おはようかん」(税別100円)。バナナ味とリンゴ味の2種類で展開しているようかんで、朝食べるのに向いているとのこと。ここでも、色々な企業とのコラボレーションが見受けられた。
もともとは同モデルハウスの和室で開催する予定だった茶会だが、打ち合わせの際に主催メンバーが小屋裏を見学した際、「身をかがめて入るので、茶室気分が味わえるのでは?」という話になり、小屋裏での開催が決まったという。確かに、身をかがめる動作からは、茶室の雰囲気を味わえた。