2016年2月22日 20:46
なぜ日産が「#猫バンバン」を広めているの? - 広報さんに聞いてみた
2月22日は「猫の日」。SNSを中心に、企業・個人問わず、猫を主役としたコンテンツを展開しています。ところで、この日よりずっと前から、車メーカーの日産が、「猫」についてのキャンペーン「#猫バンバンプロジェクト」を行っていたのをご存じでしょうか?
「#猫バンバン」とは、冬場に猫が寒さをしのぐため、屋外に止められている車のボンネットに忍び込んだことにドライバーが気づかず発車し、起こる事故を防ぐため、車のフードなどを叩いてみようと呼びかけるためのフレーズ。このプロジェクトでは日産の車のアピールは行われず、まっすぐ「#猫バンバン」の大切さを広めようとしています。
「#猫バンバン」とそれにまつわる事故はは決して日産自動車1社だけの問題ではないですが、なぜ、このプロジェクトに会社として取り組むことにしたのでしょうか。広報さんに聞いてみました。
――「#猫バンバン」というフレーズで表される猫を助ける試みは、以前よりSNSなどでいわれてはいました。今回、日産がこのプロジェクトに取り組むきっかけは何だったのでしょうか?
2014年の冬、「寒い朝は猫などの動物がエンジンルームに入り込んでいることがあるので、フードなどを叩いてみましょう」