くらし情報『VMwareユーザーの声から探る仮想化導入の課題と解決策とは?』

VMwareユーザーの声から探る仮想化導入の課題と解決策とは?

というテーマの下、話をした。同氏の講演は同社の導入に基づくものではなく、部会での意見に基づくものだった。

東條氏はネットワーク仮想化にまつわるユーザーの課題として、以下を紹介した。

ディザスタ・リカバリのために、VMware Site Recovery Managerを使っているが、IP切り替えの設定が大変だったから、次は仮想ネットワークに移行したいが、どうしたらよいか。
仮想ネットワークを導入すると、ハイブリッド・クラウドを容易に実現できるのか。
マイクロセグメンテーションは魅力的だけど、高価だし、ほかの機能がよくわからない。

続いて東條氏は、上記の3つの問いに対する、ヴイエムウェアの回答を紹介した。

最初の課題の「仮想ネットワークへの移行」については「ケースバイケースであり、ベストプラクティスはない。
移行時には、vSphere Distributed Switch、ルーティングの設定変更の要否を確認する必要がある」というのが答えとなる。

なお、2つのサイトにNSXを導入した環境でオラクル製品をサイト間で移動した場合にライセンスがどうなるかを確認したところ、2つのサイト分のライセンスが必要になることがわかったと東條氏は付け加えた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.