2016年3月11日 17:32
「スマホ老眼」って知ってますか? - 原因は「ピント調節筋」のコリ
スマートフォンを利用するようになってから、目に関する悩みが増えたと思うか聞くと、64%が「そう思う」と回答した。スマートフォンを長時間利用していて「手元がぼやけたり、見にくいと感じた経験がある」という人も4割以上(42%)にのぼっている。
具体的なエピソードについては、「電車の待ち時間にスマホを見た後、駅の看板に目を移すとぼやけて見えないことがある」(28歳・男性)、「スマートフォンを見ている途中でテレビに目をやると、見づらく感じる」(27歳・女性)など。こうした症状は、いわゆる「スマホ老眼」の兆候であり、注意が必要とのこと。
調査対象者に、スマホ老眼に関する説明をした上で、「自分が『スマホ老眼』だと思うか」を聞いたところ、39%が「そう思う」と回答。自覚があると答えた人に、「対策の必要性を感じるか」と尋ねたところ、89%が「感じる」と答えている。
同社では、眼科医の岡野敬先生監修のもと、「スマホ老眼」予備軍チェックリストを作成した。「目が乾きやすかったり、しょぼしょぼする」「まぶたがピクピクけいれんする」など、10個の項目のうち、2個以上当てはまる人は、スマホ老眼の予備軍と言えるとのこと。