2016年3月15日 11:36
Apple Store銀座で、アップル製品用MDMソリューション「Casper Suite」の解説イベントが開催
(現BigFix)を導入したが、こちらもOSのアップデートなどを行うバッチマネジメントがうまくいかず、Windowsは80~90%が自動化できていたものの、Macについては60%前後止まりと、かけたコストに見合わない状態だった。
そこでCasper Suiteの存在を知り、WindowsとMacを一括管理することを諦めてCasper Suiteを導入。管理アプリとはいえ、運用が軌道に乗れば毎日触るものでもないため、UIがわかりやすく使いやすいことが導入の決め手になったという。まだ導入から3カ月程度だが、バッチマネジメントも3日で90%超と順調に運用できているとのこと。
新しいコンピュータを業務用にセッティングする「キッティング」はまだ完全に自動化できていないものの、OSのイメージをアップロードしておいて自動的に展開し、ライセンスも適用されるところまでは進んでいるそうで、最終的には新しいマシンをネットワークに接続したら自動的にキッティングが完了するところまで進めたいとのことだった。さまざまな製品を渡り歩いてきた鈴木氏だが、Macを管理するならCasper Suiteの一択であると激賞してトークセッションが終了した。