2016年3月15日 11:49
シスコ、企業のデジタル変革を加速する新たなアーキテクチャを発表
シニア バイス プレジデント 兼 チーフ デジタル オフィサーのケビン・バンディ氏が、その職位を踏まえ、ビジネスのデジタル化について説明した。デジタル化を行う際は、適切なテクノロジーを選定し、それらを活用して、ビジネスモデルをリエンジニアリングしていく必要があるという。
「ビジネスのデジタル化によってイノベーションが増加するが、その結果、企業ではオペレーションモデルが変化する。テクノロジーがビジネス戦略に影響を及ぼすようになっており、テクノロジーによってビジネスが変わる」(バンディ氏)
チーフ デジタル オフィサーのトレンドとして、「CIOを置き換える」「ビジネスにデジタルテクノロジーを取り込む」「新たなビジネスモデルを構築する」の3点が見られるという。ただ、「CIOの置き換えは欠陥のあるモデル」とバンディ氏。
バンディ氏は、デジタル化とは働き方の再創造を意味し、具体的にはITにフォーカスして「データ主導の組織」「成果ベース」「長期的な差別化」「継続的なイノベーション」を行うことであり、価値の再創造をもたらすと説明した。
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