2022年5月12日 14:00
NMB48川上千尋、芸人から学んだ“恥じらい捨てる”大切さ 吉本新喜劇との共演で刺激
私も人がミスしたときに笑ってあげられるくらいの余裕を持ちたいなと思いました。
――NMB48のリハーサルにもいい影響がありそうですか?
NMB48は人数が多く、真面目に取り組まないと進まないという気持ちがみんなの中にあって、笑いにはいかないことが多いですが、今回の稽古で、どんなことでも楽しむという気持ちが素敵だなと思いました。みんなの士気も上がっていて、明るくなっているなと感じます。
――演技の面で成長できているなと感じていることがありましたら教えてください。
初めて舞台に出演したときは恥ずかしさが残っていたんですけど、今は恥じらいが少なくなりました。また、初めて演技をしたときと比べて、ただセリフを読むのではなく、感情を考えられるようになり、一歩ずつ進んでいけているなと思います。
――恥じらいがなくなったきっかけは?
劇団エグスプロージョンさんの舞台『ANSWER』が初めての外の舞台で、(コロナの影響で)中止になってしまったんですけど、そのときの稽古で芸人さんから影響を受けました。水玉れっぷう隊のケンさんとか恥じらいがなさすぎて(笑)。
全力でやられているのを見て、大きく動いたほうが物語として成り立つし、恥じらいを捨てているほうが見ているほうも恥ずかしくないんだなと気づきました。