2016年3月18日 13:51
塩田紳二のアンドロイドなう (114) Android Wearを再評価してみる
また、ジェスチャーの種類が追加されました(写真06)。使って便利だったのは、腕を曲げて時計を見る状態にしたとき、手首を下げる動き(腕を下に振る)で、アプリの起動画面に遷移するジェスチャーです。その後、手首を回してアプリ選択、手首を下げてアプリを起動できます。また、手首を上に上げれば、キャンセルで時計表示(ホーム画面)に戻ることもできます。最初力が入って大きな動きになりがちですが、慣れると軽く肘から先を動かす感じでジェスチャーを認識します。もっともうまくいかないこともあって、ついつい力を入れて腕を振ってしまい、タッチ操作やボタン操作(後述)したほうがラクに思えることも少なくはありません。
その他、一部のメッセンジャー系アプリでビデオメッセージを再生出来る機能もあるようなんですが、そういう相手もいなければ、そういう趣味もないので、試していません。ビデオメッセージとか頻繁に使う人(あんまり見たことないんですけど)には便利なのかなぁ? という感じです。
アンドロイドの公式Blogだと、音声認識コマンドが強化されて、「OK Google、××さんに○(アプリ名)で□□とメッセージを送信」みたいな文章を解析して動作できるとなっているのですが、メッセージの送り先のユーザー認識がうまくできないせいか単なるWeb検索になっちゃうようです。