2016年3月23日 07:30
子育て世代の6~7割、国や自治体の「子育て」サービスに不満
は計58.7%、「どちらともいえない」は24.7%、「満足していない」は計12.6%。年齢別にみた場合、「満足している」は70歳以上(68.3%)で、「どちらともいえない」は50代(31.3%)で高くなっていた。
「どちらともいえない」「満足していない」と答えた人(644人)に、どの分野に満足していないか問うと、「福祉・介護」が27.3%、「健康・医療」が23.9%、「子供・子育て」が23.0%、「公共施設関連」が20.2%となった。
公共サービスの地域差の有無については、計33.6%が「ある」と回答。一方、「ない」は計43.6%、「わからない」は22.8%となった。都市規模別にみると、「ある」は小都市(39.9%)で、「ない」は大都市(50%)で多くなっていた。
公共サービスの質向上のために、今後、特に力を入れることとしては、「住民の意見をよく聞いて利用者ニーズを把握する」が49.3%で最多。次いで「無駄な施設やサービスの廃止、電子化等による業務改革を進め、利用者ニーズの高い分野に職員を再配置する」が41.8%、「利用時の手続きの簡素化」が32.5%と続いた。
調査期間は2016年1月14日~24日、有効回答は20歳以上の個人1,727人。
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