大歓迎、Windows 10のbashサポート - 阿久津良和のWindows Weekly Report
フォルダーが割り当てられるようだ。また、現在はUbuntu 14.04 LTSを用いているが、近いうちにUbuntu 16.04 LTSに置き換わる。
さて、Windows 10 Insider Preview ビルド14251では、「lxcore.sys」「lxss.sys」が見つかったことが話題となった。カンのよい方ならお気付きのとおり「Lxss」は「LinuX Sub System」の略と推察できる。Build 2016のセッション「Running Bash on Ubuntu on Windows!」では、「Windows Subsystem for Linux」という呼称を用いているが、ほぼ同等と考えて構わない。本機能は近いうちにWindows 10 Insider Previewユーザーが実際に試せるようだが、Harsh氏のブログにあるとおり完全ではない。例えばbashのシェルスクリプトが停止するケースがまだ見られるそうだ。このあたりはAnniversary Updateまでに解決するだろう。
個人的には長年世話になったCygwinをアンインストールできる日を迎えられると、Microsoftのチャレンジを心から歓迎している。