くらし情報『塩田紳二のアンドロイドなう (115) Android Wearのバッテリ関連機能を検証してみる』

2016年4月5日 14:21

塩田紳二のアンドロイドなう (115) Android Wearのバッテリ関連機能を検証してみる

でしたが、3月11日にはOTAが行われ、AW1.4(写真03)となりました。数時間程度バッテリ駆動時間が伸びた感じがあります(写真04)。もっとも、AW1.3で使っていた期間は実質数日程度なので、厳密に検証したわけではありません。

なお、AW1.4でも、「バッテリ節約モード」が利用可能です。バッテリ残量が15%以下になるとバッテリ残量が少なくなったことを通知するカードを表示し、ここから「バッテリ節約モード」に入ることができます。これにより、完全にバッテリが切れてしまうまでの時間を延長できます。 バッテリ節約モードは、アンドロイドスマートフォン、タブレットに実装されているものと同じ機能と考えられます。ただし、スマートフォンのように自動でバッテリ節約モードに入る残量を指定するなどの設定機能はないようです。


ハードウェアスペック(表01)を比較してみると、LG G WatchとCPUや内蔵バッテリ容量、メモリ、ストレージなどは同じで、違いは、センサーやディスプレイデバイス程度しかありません。AMOLEDは、自己発光デバイスで、LEDバックライトを使うIPS LCDよりも低消費電力と言われていますが、ディスプレイサイズも小さく、消費電力の差はあまり大きな値にはならないと考えられます。

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