2022年7月27日 11:00
瀬戸康史、もともとは芸能界に興味なかった 母の応募で人生激変「感謝している」
それまでは見せよう見せようという芝居をしていましたが、そこからは作品や役に馴染むことを意識し始めた気がします」
また、大きな壁にぶち当たった経験を尋ねると「ぶっちゃけ壁はあまり感じたことがないです」と答え、「作品を決めるときに、自分が演じているのが想像できないような作品を選ぶようにしていて、壁を設けていますが、それくらいなので。乗り越えられないほどの壁はなかったです」と説明。
辞めたいと思ったのも、芸能界に入った初期の頃だけだったそうで、「ただ単につらくて辞めたいと思いましたが、その時点で辞めるのはカッコ悪いなと思ったので。辞めたいという気持ちはその程度だったということですね」と振り返る。
どの作品も楽しみながらできているそうで「それが一番だと思います。そうでないと続かないと思うので」と瀬戸。そして、俳優という仕事を心から愛している。
「毎日同じことなんてほぼないんです。
そこが本当に幸せだなと思います。共演者や監督、スタッフ陣などいろんな方に出会えて、いろんな価値観に触れられることがとても楽しいですし、頭も心もずっと動いている感じがしていて、それが魅力だと思います」
●D-BOYSとしての舞台経験が「今に生きている」