2022年8月1日 13:00
岸井ゆきの、主演映画で感じた「幸せな時間」 女優業と愛する映画への思い語る
と期待した。
●女優業は天職と実感も「一生続けるとは決めつけたくない」
今年30歳になった岸井。30代の抱負を尋ねると、やはり「先のことはわからない」と言い、「考えるとしても数カ月先の未来しか考えられない性格で、今日一日をどうするかということを考えて生活しているので、そういう一日一日の積み重ねをしっかりして、気づいたら40代になっていたらいいなと思います」とにっこり。
下積み時代に飲食店でアルバイトしていた頃、「(役者として)売れなかったらうちに来ていいよ」と声をかけてくれていた会社があったり、会社員として働いている友人がいることで、「俳優の仕事だけではなく、ほかにも道はある」という思いがあるのだという。「俳優として食べていけなかったら終わりだと思ったことはないです」と話した。
すべてにおいて「決めつけたくない」という岸井。「これしかない」ではなく、「ほかにも道はある」という考えは、生きていく上で心の安定にもつながっているという。とはいえ、女優業に関して「天職だなとは感じています」とも。
「一生という思いもありますが、やはり一生続けるとは決めつけたくないので、言い切ることはしません!」