2022年9月13日 06:00
Chara、26年ぶり女優業挑戦の理由 30年超の芸能生活も語る「いつも楽しんでいる」
●26年も女優業に携わらなかったワケ
甘さと優しさ、そして力強さの同居した特別な歌声で愛を歌い上げる唯一無二の表現者として、常に輝き続けているChara。ディズニープラス「スター」の日本発オリジナルドラマシリーズとして9月14日より配信される『すべて忘れてしまうから』では、1996年公開の『スワロウテイル』以来、実に26年ぶりとなる女優業にトライ。彼女の心を突き動かしたものは一体、何だったのか。デビューから30年を超え、50代となった今の心境までを語った。
燃え殻の同名エッセイを原作に、ハロウィンの夜に突如姿を消した恋人をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリーとなる本作。阿部寛演じる、ミステリー作家“M”が、消えた恋人“F”を探すうちに、“M”の知らなかった“F”の一面や秘密が明らかになっていく。ドラマ作品への参加自体、初となったCharaは、“M”が通う行きつけの店であり、ハロウィンの夜に“F”が消えた場所でもある、物語のキーとなる舞台“Bar 灯台”のオーナー、カオル役を演じた。
岩井俊二監督による『PiCNiC』と『スワロウテイル』で女優としても強烈な存在感を発揮して、観客を魅了したChara。