2022年11月5日 11:00
稲垣吾郎、充実の5年間「本当にいい時間」 新しい地図への思いや“人に期待しない”生き方も語る
そして、すべてを受け止める。冷めているというより、ちょっとカッコつけているというか、斜に構えるところはもう直らないですよね」と説明。
「みんなが熱くなっていると急に冷めちゃったり、本当に悲しいときこそ悲しいと言えなかったり。無理に天邪鬼にやっているつもりはないですけど、悲しいときほどすっと冷めてしまう。自分でもよくわからないですが、人は結局、個人なのかなと。その中でほんの一瞬でも相手と心を通わせて生まれるものがあったら、その記憶でずっと生きていくこともできる」と語った。
また、「相手に依存はしないように。『相手に期待をしない』というのが僕の座右の銘なのですが、それはとても大事なことだと思っています」と座右の銘も紹介。
「相手に期待しすぎたら、その期待通りにならなかったときに苦しい。この作品も、浮気したら普通怒るでしょ? というのが一般論としてありますが、普通って何? って。相手に期待しすぎないというのも、優しさなのではないかなと思います」と話した。
冷めた感じや相手に期待しないという考えは、子供の頃からそうだったという。
「子供の頃から芸能界にいたので、いろんなことに動じない、ショックを吸収できる心になったのかもしれません。