2022年11月9日 19:00
武田真治、“キャラ変”意識しないままの現在に「なぜか…」転がり続けることが結果に
でバラエティに切り込まれる姿、サックス奏者、ミュージカル、さらには筋肉キャラなど、変遷がすごいなと思いました。
自分で「キャラ変をしなきゃ」と思って行動していたわけではないんです。ただ幸運なことに、SMAPさんが『スマスマ』(『SMAP×SMAP』)を打ち出して、バラエティ番組が芸人さん以外にも広がり始めた同時代に『めちゃイケ』などに出させていただくようになり、ずっとサックスをやっていたことで『堂本兄弟』のような音楽番組に長く参加させていただけたり、20代後半に体調を崩し体力づくりを日常に取り込んでいたら、その20年後の(今の)筋トレブームの波打ち際にいることができたり、全部僕自身の狙った成果とはいいがたいですけど、たまたまトライしていたことがつながっていって、ブームになるチームになぜか参加させてもらっている。ミュージカルに出演するようになったこともそうですし、恵まれているなと思っています。
――それだけ様々な期待に応えられるところがあったというか、準備がつながっていったというところなのでしょうか?
僕はもう50歳になるんですけど、どこの現場に行っても「ちょっと弟っぽいね、後輩っぽいね」