くらし情報『戸田恵梨香&永野芽郁、「理解できない役」どうする? “能力勝負”と挑んだ映画『母性』』

2022年11月25日 17:30

戸田恵梨香&永野芽郁、「理解できない役」どうする? “能力勝負”と挑んだ映画『母性』

と懸けてみたという気持ちでした。

――永野さんも難しさを感じたとのことでしたが、出演については悩まれましたか?

永野:私は主演が戸田さん、原作が湊さんという2点で、出演を決めました。

戸田:すごい!

永野:出演を決めてから脚本を読んだので、後からこの役は「難しいなあ!」と思いました。でも、戸田さんとはいつかご一緒したいと思っていたので、もうついていけばいいんだ! と思いました。

――「能力勝負だ」と思われたとのことですが、「わからないまま演技を成立させる」のに必要なのはどんなことでしょうか?

戸田:厳密に言えば自分に似ているかどうか、共感できるかどうかでその役を演じているわけではなく、作品全体として観た時に自分が心打たれるか、面白いと思うかでしかないかなと思うんです。その中で理解ができない人を演じることになっても、その人たちなりの理屈と筋があるので、それを理解してあげる作業が大事かなと思って、深めるように心がけています。

永野:自分を基準に考えると「私だったらこういうこと言わないな」とか「こういうこと考えないな」というのは役によってありますけど、でも同時に「こういう人いるな」

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