注目子役・坂元愛登、オーディションからの抜擢で妻夫木聡も「救われました」
愛してくれた父が、実は別人だったという信じがたい現実に翻弄されながらも、次第に現実を受け止めていく様を、まっすぐな瞳で印象的に演じた。SNSでも「彼の演技に泣かされた」「処女作(への出演)とは思えない、将来が楽しみ」との声が多く上がっている。
物語の後半、特に石川監督が「映画の屋台骨になる場面」として挙げる、里枝が悠人に「大祐が何者であったか」を伝える場面では、悠人の感情が溢れる感動必至のシーンに仕上がっている。新人俳優とは思えないその豊かな才能に、妻夫木も「坂元愛登くんはとても重要なことを話す役を任されていて、彼の言葉と演技に救われました」と絶賛。また、窪田も子役たちの伸びやかな演技で彩られるリアルな家族の風景を見所の一つと明かしている。
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