2016年10月8日 11:00
TAKAHIRO、登坂広臣を溺愛!? “最強”雨宮兄弟の映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』はいかにして生まれたか
日頃は撮影の合間にふざけることもあったんですが、お互いの大事なシーンは、静かに集中していました。
登坂:雨宮兄弟の映画ということで、喜怒哀楽は絶対に見せたかった部分。広斗が声を荒げるようなシーンもあります。雅貴も今まではどこか愛らしい部分のあるキャラクターのイメージだったと思うんですけど、今作では、大事なものを本気で守るためのスイッチが入った姿が見られます。今まで戦闘サイボーグのようだった2人の人間くささをいかに見せられるかと思っていたので、感情をむき出しにするシーンは、現場で考えながらやらせていただきました。
――ちなみに、最近感情をむき出しにしたことってありますか?
TAKAHIRO:30歳を超えて涙もろくなってきました。TVを見ていても、ちょっとしたことで泣いてしまう(笑)。『はじめてのおつかい』とかは弱いですね。
序盤から号泣です(笑)。
登坂:まるっきり一緒ですね。僕はもう、予告でうるっとくる。昔はそんなことなかったんですけど(笑)。
○照れることはなかった
――お互いにシンガーでありながら、役者として向き合った作品になったと思いますが、改めて互いの役者としての魅力は、どういったところにあると思いますか?
TAKAHIRO:(登坂は)