土屋太鳳、大活躍続くも常に危機感 主演作は毎回“最後”の思い「もう一生ないかもしれない」
「シーズン1はクライミングの動きが多かったのですが、シーズン2は相手の攻撃を受ける動きが多く、受けの練習を中心的にトレーニングしました。お腹を蹴られたときの“うっ”という感じとか。今まで私がやってきたアクションは攻めが多かったのですが、今回、受けがうまくないと相手の強さが伝わらないと実感し、改めてアクション部の方々に尊敬の気持ちを抱きましたし、受けってめちゃくちゃ難しいんだなと感じました」
土屋の身体能力の高さが存分に生かされた作品となったが、今後もアクションに挑戦していきたいと意欲を見せる。
「前向きにやっていきたいですね。自分のできることを生かしていくことでより自分を知ることもできるし、動けない方でも動いているように見せることができる世界だからこそ、自分が動ける意味を見つけていきたいなと。感情を伝えられるようなアクション……動けることでいっぱいいっぱいではなくて、動けるよりも感情だよねっていうアクションができたらいいなと思っています」
山崎とは、TBS系ドラマ『黒の女教師』(2012)、NHK連続テレビ小説『まれ』(2015)、映画『orange-オレンジ-』(2015)に続き、『今際の国のアリス』シリーズは4度目の共演となった。