2022年12月18日 08:00
土屋太鳳、大活躍続くも常に危機感 主演作は毎回“最後”の思い「もう一生ないかもしれない」
キャスト陣との再会もうれしかったと振り返る。「シーズン1のときは焦燥感があって『お互い頑張って芸能界で生き抜こうね』という話を。セリフでも『生きて会おう』というセリフが多かったのですが、『もしシーズン2があったら、辞めずにみんなで生き残って会おうね』と話していて、この世界でまた会えてよかったです」
主演作を含めドラマや映画に引っ張りだこの土屋だが、当たり前に芸能界で生き残っていけるという思いはなく、常に危機感を持っているという。
そして、同業の仲間たちと励まし合いながら高め合っているそうで、「同じ仕事をしている方々とお話をすることが多く、どうやったらこの世界で楽しく生き残れるか、どうやったら自分のやりたい仕事にたどりつけるか、すごく話します」と告白。
「一つ一つの作品がオーディション」という意識で臨んでいるそうで、「『アリス』の撮影が終わったときも、『もう一生、主演なんてないかもしれない』ってマネージャーさんに言いました。一個一個が最後だと思っています」と明かした。
その思いは、オーディションに挑戦し続けていた過去の経験から芽生えたものだという。
「7年くらいオーディションを受け続けて落ちていた時期があって、落ちる人の気持ちや、辞めようかなと思う気持ちがすごくわかるので、役をいただいたときにありがたさをすごく感じます。