くらし情報『逃げ恥・ラストコップ・救世主…秋ドラマの舞台が横浜に集中する理由は?』

2016年11月5日 12:00

逃げ恥・ラストコップ・救世主…秋ドラマの舞台が横浜に集中する理由は?

具体的な撮影のしやすさとは、撮影するにあたって必要な許可を取る相手を横浜市がアドバイスしたり、許可が難しそうな場合は市が同行して説得したりする場合もあるという。撮影時には職員が必ず立ち会うといい、今クールの場合は、TBSと日テレに対して同時期に協力に入ることを事前に伝えておくことで、ドラマ制作サイドとの信頼関係にも努めている。

日テレのドラマに主演する唐沢と沢村は、10月3日に横浜市の林文子市長を表敬訪問。唐沢は「横浜市のご協力のおかげでとてもスムーズな撮影を行えていますし、僕たちも安心して演じることができています」と市の調整力に感謝し、沢村は「横浜市はきれいな景色から、中華街、ヨットハーバー、倉庫などいろんな景観があり、その中で演じられることはとても刺激的です」とロケーションの良さを絶賛していた。

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他の地方都市でも、ドラマや映画の撮影誘致を行っているが、多くは助成金を出すケースであるのに対し、横浜市は助成金を使った誘致活動は一切していないという。それでも、横浜を舞台にした作品が増えている理由を、横浜市文化観光局横浜プロモーション担当課長の永井由香氏は「これまで丁寧に行ってきた撮影支援に対する実績が、かなり大きいと考えています」

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