2023年1月13日 12:30
西野七瀬、女優としての4年で訪れた“真逆”の変化「いろんなことに興味」「まさか自分が…」
――人気シリーズである今作の魅力を教えてください。
なんと言っても、竹野内豊さん演じる入間みちおの空気感や人間性が魅力だと思います。私が演じた赤城公子は、基本的にずっとみちおと行動を共にしているので、よりその魅力を感じました。序盤は、みちおの裁判長らしからぬ行動に「ありえない!」「なんだ、この人!?」というリアクションをする役割でもあったので、今作に臨むにあたって、改めてドラマ版を観るということはしませんでした。なので、そのリアクションはある意味、新鮮に演じられたのかなと思います。
また、クランクインの前に田中亮監督からも、「竹野内さんはいい意味ですごく自由な方だから、それを近くで見られるのはいい経験になる」と声をかけて頂いたんです。実際に撮影に入ってご一緒すると、その意味がすごくわかって(笑)。竹野内さんもふわふわ~という印象があって、テレビで観ていたイメージよりもとても親しみやすかったです。
○■最後までつかみきれなかった竹野内豊の魅力
――竹野内さんとみちおは少し似ている部分もありそうですね。
そうなんです! 「撮影を始めます」と声がかかったのに、急に小部屋に入っていってガチャって鍵を閉めて立てこもって、スタッフさんを慌てさせたりするお茶目な部分があったり。