2023年1月29日 19:00
市川染五郎、“美少年”と話題も自分では「不思議」 木村拓哉との親子三世代共演に感慨
――幸四郎さんはよく「息子が美少年と話題になっているけど、自分の方が美少年と言われていた」ということをおっしゃっています。
あのネタは色々なところで言ってるので、「また言ってるなあ」くらいの気持ちです(笑)。当たり前ですけど、自分では客観的にわからないので、不思議だな、という感覚でいます。
――鏡を見て「俺、かっこいいな」と思ったりしないんですか!?
思っていないです。思ってたら、怖いですよ(笑)。不思議な感覚です。
――どんどん大人っぽく成長なさっていますが、自身でも成長を感じるところはありますか?
内面は自分でわかりませんけど、この年齢の1年、2年は大きいなと思います。それこそ、『レジェンド&バタフライ』の完成作を試写で観た時も、「今と全然顔が違う」と思いました。
舞台に立っていても、声の出し方が変わってきたといいますか、より深い音が出るようになってきたように感じます。どうやったらもっと響いて客席にまで届くのか、感覚的にわかってきたような気がしています。
○■唯一無二なことをしてみたい
――初の時代劇映画出演についてはどのような感想でしたか?
同時期に大河ドラマ(『鎌倉殿の13人』)