2016年12月31日 10:00
iQOSブーム、ついに映画界にも!? 小道具として使った監督に聞いた
この設定は、エンタメ業界のプロデューサーなら多かれ少なかれ持っている感覚だと思い(あくまでイメージです)私の周りの人を参考にキャラクターを想像しました。新しいもの好きで意識が高い業界人。そんなイメージをタキモトのプライベートな部分で表現したいと思い、iQOSをとりいれました」
映画の喫煙シーンが議論される昨今である。何か深刻な裏事情があるに違いない……と身構えていたわけだが、理由は「キャラクターの設定」。よくよく考えてみれば当たり前の結論に達したわけだが、「映像作品の小道具として活用されるほど一般的になりつつある」というのは紛れもない事実。今後は映画やドラマで見る機会が増えるかもしれない。ちなみに、販売元のフィリップモリスは本作への出資・出稿などは一切していないという。
(C)2016「シンデレラゲーム」製作委員会
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