くらし情報『門脇麦、加藤拓也監督の映画『ほつれる』で主演「物語というより観察、記録」』

2023年5月15日 12:00

門脇麦、加藤拓也監督の映画『ほつれる』で主演「物語というより観察、記録」

門脇麦、加藤拓也監督の映画『ほつれる』で主演「物語というより観察、記録」

女優の門脇麦が主演を務める映画『ほつれる』が、9月8日に全国公開されることが15日、わかった。

同作は、第30回読売演劇大賞優秀演出家賞、第67回岸田國士戯曲賞を受賞するなど演劇界で注目を集める加藤拓也氏のオリジナル脚本・長編監督作品第2弾。

夫・文則(田村健太郎)との関係が冷め切っていた綿子(門脇)は、友人の紹介で知り合った木村(染谷将太)と頻繁に会うようになっていた。しかし、あるとき綿子と木村の関係を揺るがす決定的な出来事が起こってしまい、平穏に見えた日常の歯車が徐々に狂い始める。過去を振り返るうちに綿子は夫や周囲の人々、そして自分自身と向き合っていくことになる。共演には田村、染谷に加え、綿子の親友・英梨役に黒木華が出演する。

コメントは以下の通り。

■門脇麦
人生には誰しも何かを選択せねばならない瞬間が何回かあって、その瞬間は点でもさまざまな過程が入り混じった線があるからこその今に至る、その繰り返しが人生なのだと思います。
この物語は1人の女性のとある時期の点と線を描いた物語です。物語というより観察、記録、にも近い感触が残るのではないかと思います。映画のメッセージも答えも全て観てくださる方に委ねられている作品です。

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