2017年4月16日 11:00
中川大志×千葉雄大、”27歳”&”17歳”2つの顔見せた映画『ReLIFE リライフ』
――千葉さんは27歳と高校生と、2つの年齢を演じて、いかがでしたか?
千葉:そんなには意識していなかったですね。役柄的にも、高校生のキャピキャピする感じを出すわけではなかったので。27歳の時も17歳の時も一貫して、すごく大人な目線で見てなきゃいけなかったので。ビジュアルの変化くらいです。
●日本アカデミー賞新人賞に感じたそれぞれの思い
○千葉雄大が中川大志専門税理士に!?
――作中でも、中身が27歳の海崎が、学校の先生に「年下じゃん」と思うシーンがありましたが、例えば千葉さんも振り返って「あのとき先生のこと大人だと思っていたけど違ったんだ」と思うようなことはありますか?
中川:学校でも、千葉くんより年下の先生、いますもんね。千葉:どんな感じなの?
中川:学校で会っているから、感覚として「上の方の人なんだろうな」と思っているんだけど、「25歳だよ」と言われると、心の中で「え~、千葉くんより年下じゃん!」って思います。まず基準として出てくるのが千葉くんなんです(笑)。千葉くんとは同い年の役もやっているから、全然感覚が違いますよね。
千葉:たしかに今思うと、教育実習の先生も今の僕より年下で、でも髭も生えていて大人なイメージでしたよね。