2014年4月28日 17:05
BIOS設定必要なし! 自動オーバークロック機能を備えたKingston製メモリ「HyperX FURY」を試す (1) 自動オーバークロックが魅力の「HyperX FURY」
今回はこの気軽にオーバークロックを体験できる「HyperX FURY」がシステムに与える影響について確認していく。
○システムの許容範囲まで自動でオーバークロック
Kingstonのオーバークロックメモリブランド「HyperX」の中で、エントリーレベルに位置づけられているDDR3メモリ「HyperX FURY」シリーズ。スタイリッシュな小型のヒートシンクを搭載しており、CPUクーラーなどとの干渉を気にせずに取り付けが可能。動作クロックは1333MHz、1600MHz、1866MHzの3タイプが用意されており、それぞれの周波数に対して4GBと8GBのモジュールをラインナップしている。デュアルチャネル動作用に2枚一組のモデルも用意されているので、通常はこちらを選ぶことになるだろう。
今回試用したのは、1866MHzの4GBのメモリを2枚1組とした「HX318C10FRK2/8」(赤)と「HX318C10FK2/8」(青)の2製品。白、黒、赤、青のカラフルな4色のバリエーションがあるが、モデルごとのスペックは同一であるため、Intel環境なら青、AMD環境なら赤といったように、好みに合わせて選ぶことができる。