2023年8月11日 10:00
早見あかり、女優に向いていると再認識した“主役体質”「だからこそ、この仕事をしている」
●清水崇監督作『ミンナのウタ』でGENERATIONSのマネージャー役に
11日に公開されたJホラーの巨匠・清水崇監督最新作『ミンナのウタ』。GENERATIONSが本人役で主演を務める同作は、カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。
今作で怪奇現象に巻き込まれるGENERATIONSのマネージャー・角田凛を演じたのは、女優・早見あかり。ホラー作品が苦手だという彼女は、なぜ出演を決断したのか。身近な存在でもあるマネージャーという職業を演じること、そして改めて女優に向いていると感じた「主役体質」とは。
○■苦手なホラー作品に出演「試写が嫌で嫌で……(笑)」
――まずは作品を観た率直な感想をお聞かせください。
ホラーが苦手で、最初から最後までホラー作品を観たのが人生で初めてでした。もちろん台本を読んで撮影をしているので、何が起こるの知っているのに映画館の音響も相まってしっかりと驚きました。
ずっと肩に力が入っていたので疲れました(笑)。
――ホラーが得意ではない早見さんが清水崇監督作品への出演を決めたきっかけを教えてください。