2023年9月11日 11:00
赤楚衛二は「周りのみんなが笑顔になる明るいオーラの持ち主」 白石麻衣&栁俊太郎が人柄と座長ぶりを称賛
――赤楚さんは栁さんとは3度目の共演とのことですが、今回の共演はいかがでしたか?
赤楚:2度目の共演のとき、役的に憎しみがたまらなかったので、仲良くなる役ができるのか不安でしたが、今回初めて本来の栁俊太郎という人を知ることができ、僕が言うのもあれかもしれませんが、天然だなと(笑)。動きが変だったり、面白い部分がたくさんあって、今回の共演で「俊くん」と呼ぶくらいになりました。熱いけど弱さを持っていて、仲間思いでというところがケンチョともフィットしていて、お芝居でもすごく助けられました。それは白石さんもそうですが、作品を通してやっぱり仲間っていいよなと感じましたし、この作品をやれてよかったなと思う一つでもあるぐらい掛け合いが楽しかったです。
――ちなみに2度目の共演はどの作品になりますか?
赤楚:『ヒル』という作品で、僕の役は、普通に生活していたのに保険証など全部奪われてホームレスになり、嫌がらせのようにボコボコにされるという……。
――そういった役だったからこそ、当時は現場でも話さなかったのでしょうか。
赤楚:そうですね。今回やっと本人に近づけて仲良くなれてよかったです。
――白石さんは栁さんとの共演はいかがでしたか?
白石:私も栁さんの第一印象はクールで、話しかけていいのかなというぐらい何を考えているのかわからなくて、最初はどう接したらいいんだろうと思っていましたが、撮影の合間に皆さんと和やかに過ごしている姿を見た時に、意外と赤楚くん寄りなのかなと思いました。