デビュー10周年の蒼木陣、『刀剣乱舞』を駆け抜けた日々は「一番の宝物」 ターニングポイントや舞台への思い語る
この間、『刀剣乱舞』七周年感謝祭がありましたが、「維伝」の座組のメンバーと会ったときの安心感、ともに63公演を駆け抜けたからできた絆があるなと感じられた感謝祭で、ずっと忘れられない作品なんだろうなと思っています。
――特別な作品であり続けているんですね。
本当に奇跡のカンパニーだと思っています。脚本、演出、キャスト、スタッフさん方、すべてが面白くてやりがいがあると思える座組はなかなか出会えるものではないと思うので、「維伝」はいつまでも忘れられない作品になると思います。
――末満さんの言葉で一番印象に残っているものを教えてください。
とんでもない数の厳しい言葉を連日かけていただいたのですが、そんな末満さんが、初日の公演が終わったときに「よう頑張ったな」と言ってくださって、ぶわ~っと涙が止まらなかったです。
●陸奥守吉行&ロイ・マスタング役への挑戦は自信に
――2.5次元作品を中心に活躍されていますが、もともと2.5次元作品に出演したいと思っていたのでしょうか。
そういうわけではなく、いろんなご縁に恵まれて出演させていただいています。
――2.5次元作品のやりがいはどのように感じていますか?
2.5次元もほかの作品も、向き合い方は結局変わらないと思うようになりました。