くらし情報『デビュー10周年の蒼木陣、『刀剣乱舞』を駆け抜けた日々は「一番の宝物」 ターニングポイントや舞台への思い語る』

デビュー10周年の蒼木陣、『刀剣乱舞』を駆け抜けた日々は「一番の宝物」 ターニングポイントや舞台への思い語る

○■親友の本田礼生がいなかったら「きっと役者はやっていない」

――遡って、芸能界を目指したきっかけも教えていただけますか?

俳優の本田礼生くんと中学1年生の時に同じクラスになって、礼生からブレイクダンスをしようと誘われてブレイクダンスを始め、ダンスって楽しいなとか思いながら礼生と過ごす中で、2人とも「芸能界ってかっこいいな」というふわっとした憧れを抱いていました。でも、愛媛の中学に通っていたので、東京は遠い世界で、芸能界なんて本当に遠い世界で、挑戦せず普通に学生生活を送っていましたが、どこかで芸能界に対する憧れがあったので、20歳になって専門学校を卒業するタイミングで、役者を目指して上京しました。

――親友の本田さんと2人とも夢を叶えているってすごいことですよね。

ありがたいですね。礼生がいなかったらきっと役者はやっていないと思いますし、背中を押してくれた人です。

――今はお互いの活躍を見て、刺激し合う関係ですか?

そうですね。この間の『刀剣乱舞』の感謝祭で、1日だけ礼生が参加する日があったのですが、感慨深かったです。しょっちゅう連絡も取り合っていて、家族です。
相談事は一番にしますし。

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