2023年10月8日 11:00
加藤大悟、初写真集に喜び 23歳の抱負も「自分自身をより見つめ直せる1年に」
他人と比較し、落ち込むことをネガティブに捉えず、前に進むためのガソリンにするという考え方。転んでもただでは起きない。
「ネガティブな気持ちって、詩を書くときには大切な感情なんですよね。やっぱり多くの人が自分に対して劣等感があったり、うまくいかなかったりということって多いじゃないですか。また役者としても、そういう感情って大切だと思うんです。だからネガティブな気持ちを持つことをポジティブに捉えています」
●焦りを抱くも両親の言葉が支えに
9月19日には23歳になった。大学に進学した同級生だと、社会人1年目になる年齢でもある。
「めちゃくちゃ焦りますね(笑)。
友達は安定した職業についている人間もいます。僕らの仕事って安定という言葉からは程遠い業種じゃないですか。5年後、10年後なんて全く想像できない。正直怖いです。でも、この世界に飛び込もうと決めたのは自分だから、どんなに失敗しても、引き返せないという気持ちです。よくお父さんやお母さんと連絡を取るのですが『大丈夫。どれだけ失敗しても、うちに帰ってくればいいから』と言ってくれるんです。その言葉に支えられています」
○■23歳は「自分自身をもう少し理解してあげたい」