堀越麗禾、憧れの存在は父・團十郎「後ろ姿を見て学んでいる」 吹替声優初挑戦や今後の抱負も語る
○■「頑張っている父の姿を見て学ばせてもらっています」
芸能界で憧れている存在は父・團十郎。「歌舞伎の舞台が大好き」と目を輝かせ、父のように感動を与えられるような人になりたいという。
そして、父・團十郎について「憧れでもあり、お父さんでもある」と表現。父の姿を見て日々学んでいると語る。
「お父さんは台本を覚えるだけではなく、こういう風に演じようと自分なりにいろいろと考えているような気がして、頑張っている父の姿を見て学ばせてもらっています。家族でありながら憧れの存在で、こういうときはこうすべきなんだとか、後ろ姿から学んでいます」
最後に今後の抱負を尋ねると、「まだ目標は見つかっていなくて、いろんなことに挑戦する中で自分が求めているものは何なんだろうと、自分の目標を探していきたいと思っています」と回答。「個性のある人」に憧れているとも言い、自身も魅力的な個性を持った人になっていきたいと話していた。
■堀越麗禾(ほりこし・れいか)
2011年7月25日生まれ、東京都出身。
十三代目市川團十郎白猿の長女。2014年3月、「古典への誘い」八千代座公演の『芝居前三升麗賑』で初御目見得。2019年8月、シアターコクーン「市川會」