くらし情報『安藤桃子監督、父・奥田瑛二から受け継いだものを未来へ「映画を繋いでいけたら」』

2023年10月22日 10:00

安藤桃子監督、父・奥田瑛二から受け継いだものを未来へ「映画を繋いでいけたら」

安藤桃子監督、父・奥田瑛二から受け継いだものを未来へ「映画を繋いでいけたら」

●東京国際映画祭ナビゲーターとしてのゴールは「光」
今年で36回目を迎える東京国際映画祭が明日23日に開幕する。今回、映画祭でフェスティバル・ナビゲーターを務めるのが、映画監督の安藤桃子氏だ。父は俳優の奥田瑛二、妹も女優の安藤サクラと映画一家と言える安藤にとって、映画とはどんなものなのだろうか――話を聞いた。

昨年までフェスティバル・アンバサダーという名称で映画祭の顔となっていた役割が、今年から“ナビゲーター”という肩書きに変更された。

「この変化の意味をすごく考えました。車などナビゲーションシステムを使われる方は多いと思いますが、それってゴールを設定しないと起動しませんよね。その意味で、この映画祭をナビゲートするという役割に置いて、我々の行く先、ゴール設定を、と思いました」

安藤監督が東京国際映画祭をナビゲートする役割を担うと決まったとき、設定したゴールは「光」だという。

「この映画祭で上映される作品は219本。
年間公開される映画も1,000本以上あるなかで、すべてを観ることは叶わない。時に人によって全然響かない映画というのも存在する。でも、どんな作品でも人の心を描いていて、その奥にはドラマがある。

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