2017年10月20日 20:02
『ブレードランナー2049』R・ゴズリングのアイデアをストーリーに多数採用
と、ストーリーを考えながら自身の役作りを行ったという。そんな彼について、ドゥニ監督は「僕の映画では、脚本から実際の製作に入る段階で、さまざま変化を加えていくことが多い。そのプロセスにおいて、ライアンは僕にインスピレーションを与え続けてくれた。彼は素晴らしいアイデアの宝庫なんだ」と明かし、彼の意見が本作のストーリーを形付けたとも話した。
SF映画の巨匠リドリー・スコットから直々に監督を引き継ぎ、「偉大すぎる『ブレードランナー』の続編に取り組むなんて自殺行為にも等しく、あまりにも大きな挑戦だった」と大きなプレッシャーを感じていたと明かすドゥニ監督。しかし、ライアンの存在により、そんな難しさを跳ね除けられたという。「僕はこの映画で何カ月ものあいだライアンと一緒に仕事をしてきたけど、クリエイティブ面でもライアンがとてつもなく貢献してくれたんだ。ライアンは僕にとってもっとも信頼できるパートナーだ」と、ライアンとの“信頼関係”が本作を誕生させたと明かした。
ライアン本人もドゥニと二人三脚でストーリーを築いたことに喜びを感じていたようで、「自分も語り部の一部になってみると、特別なチャンスを手にしていることに気づいたよ。