水上恒司、本名で活動した1年間で芽生えた“覚悟”と仕事に対する“責任感”
――忙しい1年でやり遂げたのはすごいですね。どういったものを作られていたんですか?
今年はサラダばっかり作ってました(笑)。映画『あの花』の前に断食をして体がきれいな状態になったということもあって、せっかくなら体にいいものをと……。
――役作りで断食されたんですね!
映画『あの花』の前に撮影した作品は、体が大きいキャラクターだったので、“これで特攻隊員ですとは言えないな”と思って。撮影までの期間も短かったので、短期間で結果を出すのは断食かなと。
――どのくらいの期間やられたんですか?
準備・回復含めて2週間です。実際の断食期間は3日なんですけど、その前段階から徐々に固形物を減らしていきました。見た目が彰サイズになっていればいいと思っていたので、具体的に何キロ落ちたという数字は見てないんですが、多分5、6㎏は落ちたと思います。
○■関わり合いの中で意識に変化「芝居をしていればいいということでもない」
――それはすごい……。今年、ご自身の中で変化があったことはありましたか?
最近、こういった宣伝の仕方や、映画を作っていったら、どれぐらいの人が関わっていて、どうやって世に出ていくのか、世に出すのはどれだけ大変かということに興味が出てきています。