2023年12月20日 11:00
中島セナ&奥平大兼、実写×アニメ作品への挑戦語る 想像力を使って演技「不思議な体験」「難しかった」
ガフィンがいるものとして仮定しながら、タイムとナギとソンとガフィンという3人と1匹でお芝居をしないといけないというのは難しかったです。想像しながら演じるのは、普段のお芝居とは違う脳を使うので。
――アニメの吹き替えはスムーズにできましたか?
奥平:とても難しかったですが、実写のパートを4カ月ぐらい撮った後にアニメパートを録ったので、タイムが自分の中でけっこうできていて、そこに対する難しさよりも、声優としてどういう風に演じるかというのが難しかったです。
――中島さんは実写とアニメで2つの世界を描く作品への参加はいかがですか?
中島:CGを使ってガフィンと一緒にやっていましたが、これだけCGをたくさん使った作品は私自身初めてだったので、すごく不思議な体験で、いないものを想像しながらしゃべるというのはすごく新鮮でした。
――出来上がった作品はもうご覧になりましたか?
中島:初めてガフィンがちゃんCGとして成り立っているのを見て、アニメ部分も一視聴者として見て、出来上がりはすごく感動しました。――ご自身の役を演じる際に意識したことを教えてください。
奥平:タイムは地球の子ではなく、ウーパナンタという世界に15年間住んでいた子。