2023年12月20日 11:00
中島セナ&奥平大兼、実写×アニメ作品への挑戦語る 想像力を使って演技「不思議な体験」「難しかった」
作品の中だと地球にいる時間が長いですが、ウーパナンタの常識などが地球の子と差別化できるものだったので、最初に監督たちにウーパナンタの世界のことについてすごく質問しました。初めて見るものに対してどういうリアクションをするのかなと想像したり、ウーパナンタ語を勉強したり、事前に準備することは多かったです。
――地球の子との差別化に関して、どんなことを意識しましたか?
奥平:アニメの世界から出てきた子ということで、最初のセリフのしゃべり方や仕草を大げさにやって不自然な感じにしたり、急なタイミングで腕を組んだり、普通だったらしないようなことをあえてして、ちょっと違う子として見えるようにしました。物語が進んでいくうちに地球に慣れていくので、変化する部分はありますが。
――中島さんもナギを演じる際に意識したことを教えてください。
中島:ずっと普通の女子高生として生活してきた女の子で、演じた時に私と同い年だったので、等身大というか、同じ高校生として意識したところはありました。そこからナギも変化していくので、その変化も意識しました。
●初共演で感じたお互いの魅力
――お二人は今回が初共演とのことですが、共演の感想もお聞かせください。