佐藤流司、『呪術廻戦』舞台化で感じた精神的なしんどさ 続編ではファンを「より大事に」
――前回「この人のここがすごかったな」と思ったことはありましたか?
いやでも、1番すごいのが、そもそも俺なんで。俺の次、誰かな?(笑)
――いいですね、その感じ!
(笑) やっぱり、(三浦)涼介くんは芝居力が半端じゃなくて、面白いシーンはめちゃくちゃ面白いし、真面目なシーンはめちゃくちゃかっこいいし、「すげえな」と思います。前回も思いましたけど、今回も思っています。
○■『呪術廻戦』に感じる面白さは?
――『呪術廻戦』は原作もアニメも大ヒットしていますが、改めて舞台に関わって感じた面白さはどのようなものでしたか?
王道の少年漫画なんだけど、すごく暗い面のある題材でもあって、人の生死や呪いの話とのバランスを感じます。ヒューマンドラマだし、『ジャンプ』の王道の熱い展開もあるし、ギャグもあるし、誰が読んでも刺さるところがたくさんあるのが魅力で。さらに、話が複雑に絡み合って、考察したくなる部分も多くて、キャラクターの名前の理由もわかると面白いし、どうやって考えられているんだろうと思います。
――アニメ版も見られていますか?
もちろんです。移動時間はずっとアニメ版を流して、耳で虎杖の話し方を聞いています。