くらし情報『津田健次郎、ポップコーンを頬張り炎に包まれ…狂気に溢れた『映画 マイホームヒーロー』』

2024年2月19日 07:00

津田健次郎、ポップコーンを頬張り炎に包まれ…狂気に溢れた『映画 マイホームヒーロー』

と振り返り、初の悪役を心から楽しんで演じたという。

先日の完成披露イベントでも、「ナイフで切り付けられたと思ったら、その血を頬に付けられ津田さんがその血を舐めて…こんなの台本には全然書いてないんですよ(笑)」と佐々木に暴露されていたが、津田は「どうすれば志野という登場人物の個性のエッジがより効いてくるかを常に考えていて、とにかく現場で思い付いた事を実践したり、現場に入って『こういうモノが使えるな』という空気感を元にイメージを膨らませていきました。それを監督が楽しみながら受け入れてくださったり、時にはそれはちょっと違うから外しましょうか、というジャッジもしていただきながら、現場の皆さんと共に作りあげていけたので楽しかったです」とアイディアによってこの “クセ強”ラスボスを完成させていたことを語っている。

本作は、スリリングなサスペンスであると同時に、“誰にでも守りたい人がいて、それぞれの正義がある”という群像劇としての一面も持ち合わせている。半グレ犯罪組織・間野会のトップである志野にとっては側近の窪(音尾琢真)と組織のメンバーが家族のように大切な存在であり、志野から見れば哲雄は悪であるという。

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