赤楚衛二、“諦め”を覚え自分を認められるように「それまでずっと自分が嫌いだった」
とファンの熱い思いを受け取っているようで、「熱量が高い方が多い印象はありますが、イベントをやらせていただいた時もマナーがきっちりされていて素敵な人たちだなと。だからそのままでいてほしいです」とも話していた。
●目標を掲げない生き方「目標を立ててしまうと…」
3月1日に30歳を迎える赤楚だが、“諦め”の境地を手に入れてから「目標もなくしてしまった」と言い、目標は掲げていないという。
「目標を立ててしまうと、そこに追いつけなかったり、追いついてもその先には何が見えるのかとか、レールになってしまうというところであまり面白みを感じてなくて。フラットな状態でいて、作品や人との出会いなどで広がっていくのか、深くなっていくのか、浅くなるのか、どう変わっていくのかわかりませんが、ふと後ろを振り向いたら、『あ、こういう道をたどっていたんだ』というのがちょうどいいかなと思っています」
その上で、「30代になるので、ちゃんと後輩に慕われるような先輩にはなりたいなと思いますし、頑張っている先輩方から得るものをいっぱい得たいなとも思います」と付け加えた。
○以前はライアン・ゴズリングを目標に
さらに、「もともとはライアン・ゴズリングになりたいと思っていました」