『パシリム』監督が真剣佑を絶賛!「死ぬ予定だったが…」ストーリーも変更
もともと僕は特撮が大好きで、技術的な面に興味があってね。そういう過程を見ている作業が大好きだよ。次第に完成に近づいていく過程を見ていることが最高で、わくわくしていた。
――最後に、前作を観ていないファンには、どうおすすめしますか?
ロボットとKAIJUが暴れ回ってみなさんが暮らす日本がめちゃくちゃになるので、興奮すること間違いないよ。ただ、それだけの映画ではもちろんなくて、SF映画のジャンル映画がすべてそうであるように、やはりその中心のハートにあるものは、人間性やきずな、一致団結して共通の敵に立ち向かっていくことなど、特に今日において非常に重要なメッセージが埋め込まれているので、そこをしっかりと観てください。
■プロフィール
スティーヴン・S・デナイト
アメリカ合衆国ニュージャージー州出身。脚本家、映画監督、TVプロデューサと、マルチな活躍を。海外ドラマ「スパルタカス」「デアデビル」『バフィー ~恋する十字架~』など、全米大ヒットドラマを数多く手がける。
前作「パシフィゥクリム」監督ギレルモ・デル・トロからシリーズを引き継ぐ形で本作にて長編監督デビュー。幼い頃から日本の怪獣映画が大好きで、ウルトラマンやマグマ大使やゴジラを見て育ち、強く影響を受けていると公言。